みっちゃんの物語(浪江町出身)

今日はみっちゃんがPCをのぞきに来ました。
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ここにいるのは わたちですか?


みっちゃんは追えば逃げる の連写音もちょっと恐かったりする。
慎重派だけどやっぱりなんでも見てみたい、触ってみたい、どこへでも行ってみたい。
頼りにしてるのは すぅちゃん。

そんなみっちゃんの生い立ちです。


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ドキドキドキドキ 心臓の音が聞こえてきそうなほどびっくりしています。
初めて会ったみっちゃんのお母さん、すぅちゃんを育ててくれた乳母猫さん。
そしてある日 親子の別れの日が来ました。
母さんはそれを瞬時に理解したのです。

この子は福島県浪江町(あのザ!鉄腕!DASH!!のDASH村のあるところ)で保護されました。
2か月家の中で暮らし・・・ TNRは断念して 人慣れ訓練中。
避妊も済ませて元気にしています。


長くなるから続きはこちらをクリック!
以下 長いです。自己満足で書いてます。

痩せた小さな身体に大きなお腹は ひと目で妊婦と。
人の住まない町でどうやって生きて来たのか、これから生きていけるのか。
運よく 本当に運よく保護されたのが4月15日、夜遅くに郡山の個人シェルターに収容されました。
人間への信頼のない母さんは シャーシャーと抵抗して抗議し続けましたが
たった一人 隔離部屋のケージに入れられ、 明日は獣医さんお休みだから 月曜には病院に行こうね。
ごめんね、ごめんねと 謝られ・・・ 
でも なんで謝られてるのかは分からなかったでしょう。

そして翌日みっちゃんと小さすぎて育たなかった兄弟を出産しました。避妊は間に合いませんでした。
ケージには段ボールの産箱が入れられ そこで母さんの子育てが ひっそりと始まりました。
時折 ご飯とトイレのお世話に人が入る以外は 親子だけの生活。
手をだせば 威嚇。
母さんは 自分の身に何が起きたのか分からないけれど 必死でみっちゃんのことは守り・・・ 
そして急にあてがわれた まったく色の違う覚えの無い乳飲み子にも平等にお乳を。
自分の身体からエネルギーがどんどん奪われていくけれど

生まれて初めて好きなだけご飯が食べられる。

変な人がたまにドアを開けてやってくるけれど ここはどこなの?

静かで 音もしない 明るい太陽も無いけれど 真っ暗闇もない 雨にも濡れない ここはどこなの?


いつ夜が明けて日が沈んだのか分からなかったけど そんな日が56日過ぎました。
娘たちには歯が生え おっぱいだけで無くて 扉が開いて手が伸びて差し出されるご飯を食べるようになり、確かに時間は過ぎていたのです。

そしてある日 親子の別れの日が来ました。
母さんはそれを瞬時に理解したのです。

大丈夫 お行き。信じていいから。

母さんも 仔猫たちも泣くことはしませんでした。
そこからみっちゃんの生活は一変しました。ひろーいところで駆け回り、大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんにも出会いました。

ある日
 どうしてなのか分からないほど 気持ちが悪くてお腹が痛くて お熱もあって身体に力が入らなくなってしまった。
すぅちゃんもそばに居てくれたけど二人ともぐったりして ふにゃふにゃになってしまった身体は自由がききませんでした。
母さん 母さんって何度も呼びました。

柔らかくて温かい手が わたちを包んでくれました。母さんの手じゃなかったけれど
大丈夫 ってことかな 
お薬も飲みました チックンチックンと透明の液体を背中に入れられもしました。
お口にご飯も運んでもらいました。
食いしん坊なみっちゃんが 自分でご飯をたべられるようになって 母さんの最後に言った意味が分かりました。

ヒトはご飯をくれるひとではなくて 信じていいひと

でもやっぱり静か~に静か~に暮らしてきたから 大きな音はちょっと恐い。
箱LOVE  だってみっちゃんの原点だものね。
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ねむいでち・・・ 目が目が・・・寄り目に(笑)

少しだけ臆病なのもみっちゃんの個性。
でもそ~っと 人を見上げて お話ができるの。
みっちゃんとお話したいひと この指とま~れ 

月齢も3カ月を過ぎて ただただ無邪気な幼猫の時期を過ぎました。
ちゃんと信じてるひとと お客様の区別がつくようになっています。 あにゃた誰? と。
おかげさまで順調な生育です。
母さんへの約束をしっかり果たしたいと思っています。


浪江町(なみえまち)は 地震の被害とその後の津波の被害に見舞われそれだけでも壊滅的な地区があるうえに
隣接する福島第一原子力発電所の事故により放射能の被害が拡大し、その後 国や東京電力の不手際がいかに被害に追い打ちをかけたか・・・が時を経て明らかになっているところです。

海もあれば山もある横に広がる胃袋のような地形の町。
人の消えた町(というよりは山村)に入り 残された動物たちの保護・給餌・TNRに奔走している地元(福島)の友人がいます。すでに個人で出来る保護の限界に達しています。 それでも、今していることをストップすることは 命が繋がらないということ。
母さんはその給餌活動の移動中に出会い保護されました。みっちゃん、すぅちゃんの生まれ故郷は まるこシェルター。こうして命が繋がったケースがある一方で いま浪江町津島への公益立ち入りの許可証が動物保護では許可されないという危機にあります。
ある日を境に 待っても待っても 信じていたひとが来ないという・・・
最初は飼い主 そして次にまた・・・ 
すべての子を救うことなんかできない それは分かっているけれど そこへ通う人たちの慟哭と悲鳴が聞こえるようでたまりません。




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あっ!

「そのボタンは踏んじゃダメッ」て、いつもマンマが注意してだでしょ。

で、『でもへそ曲がりだから 団体にはなれない、そんな預かり人 たち。』は、誰のことv-17

あれ まだ非公開 書いてる途中なんだけどなぁ(滝汗)

は~

紆余曲折 みっちゃんの悪戯もあって やっとアップ。
ちかれた~ 自己満足自己満足。

えへへおかちゃんに 見つかってしまったか( ´艸`)プププ
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